かつて、琵琶湖の富栄養化問題に市民が立ち上がった「せっけん運動」や、障がい者福祉施設のために25万人が手をつないだ「抱きしめてBIWAKO」…。これら、滋賀で生まれた草の根運動のルーツには、「水俣」への思いがありました。
そして、今。
今もなお、「水俣病」は終わっていません。
そんな水俣の「今」のすがたに「ふれ」ることで、私たち自身の今の暮らしの「ありがたさ」や「課題」を改めて「みつけ」、一人ひとりにできる小さな一歩に向けて、それぞれが「うごきだす」。そんなイベントに育っていくことを願って、「ふれる、みつける、うごきだす」というキャッチコピーをつけました。