現在の野洲川は、洪水対策のため、川幅をとても広くとった放水路として改修されました(40年以上前)。
そのため、ふだん、水が流れているのは、川の中でもごく一部にとなり、水が流れていないところは陸地となって、草木が生えてきます。
ただ、木が大きく育ってしまうと、ときどき起きる大雨のときに、川の水が流れるのは邪魔したり、流れてきたものがひっかかったりして、洪水が起きるリスクを高めてしまいます。
そのため、河川管理者でも定期的に川の中の樹木を伐採してくれていますが、それでも、ひょろっとした幼木が生えてきます。
やすたんでは、子どもたちがノコギリを使って伐れる、この幼木の伐採作業を行いました。
ささやかな活動ですが、こうした活動が野洲川の安全を小さく支えていると言えます。


