活動成果発表&市長へ手紙を渡したよ

ほたるの森資料館・開館30周年を記念して

守山市立ほたるの森資料館の開館30周年を記念した式典の前座として、守山市立図書館の多目的ホールにて、おおぜいの観客を前に、ルシオールキッズクラブの活動成果発表をさせてもらいました。

守山市長・宮本和宏さんへ手紙を手渡す

この日は、守山市長・宮本和宏さんもいらっしゃるということで、あらかじめ、こどもたちが相談して、市長にあてて、あまが池親水緑地にほたるを飛ばすための提言を手紙にして、手渡すことができました。

もりやまふるさと劇団・ほたる公演

なお、この式典では、もりやまふるさと劇団のほたる公演が上演されました。

キャンパスSDGsびわ湖大会2020で活動発表しました!

守山のまちなかにほたるを飛ばす!
「ルシオール・キッズ・クラブ」

活動発表
※守山市内のfuture labからオンライン参加しました。

  ◆  ◆  ◆

~キャンパスSDGsびわ湖大会2020~

(大会テーマ)
「子ども・若者」と「大人」がともに歩むSDGsへの10年

2020年11月21日(土) 10:00​-16:30
オンライン開催(滋賀県立大学より配信)
https://www.usp.ac.jp/topics/y585/https://peraichi.com/landing_pages/vi…

◆ーコロナ禍からの学びをミライに生かすー
「あつまれ! がくせいの森」

コメンテーター:三日月大造(滋賀県知事)
モデレータ―:上田洋平(滋賀県立大学 講師)

◆基調講演「SDGs for Schoolの取組について」

上田 壮一氏(一般社団法人Think the Earth 理事)
モデレータ―:森川 稔(滋賀県立大学 特任准教授)

◆「子ども・若者」マイプロジェクト報告

コメンテーター:上田 壮一氏(一般社団法人Think the Earth 理事)
高野 翔氏(福井県立大学 地域経済研究所 准教授)
木田 桃子氏(一般社団法人 暮らし育て組 代表理事)

モデレータ―:鵜飼 修(滋賀県立大学 准教授)

主催:公立大学法人滋賀県立大学
共催:びわ湖東北部地域連携協議会・滋賀県

  ◆  ◆  ◆

(参考)
守山のまちなかにほたるを飛ばす!
「ルシオール・キッズ・クラブ」
(株)みらいもりやま21・NPO碧いびわ湖

emRIVER防災・環境学習(滋賀県守山市)

滋賀県守山市にて、emRIVER(em2)をつかった防災・環境学習を行いました。

◆Case1. 野洲川の流れがつくる地形&おうちを建ててみよう

守山市は、市域全体が野洲川の古くからの河道変遷によって形成された土地に位置しています。石部の狭窄部からの扇状地、さらに、琵琶湖の近くに形成された三角州(旧北流と南流にはさまれ、「中洲」(なかす)という地名です)などが形成されています。 かつては、天井川であった野洲川からの伏流水が、守山市内にたくさん湧き出ていました。 学習会の会場となった「あまが池プラザ」の「あまが池」という名前も、かつて守山小学校の敷地内に湧き出ていた池になります。

◆Case2. 

学習会場となるあまが池プラザと、隣接する守山小学校の間を流れる吉川川(あまが池親水緑地)の模型をemRIVERに配置して、砂洲の形成過程を観察しました。 また、仮設の簡易水制(バーブ工)などの効果も検証しました。 2010年に付け替えられた新しい吉川川は、勾配がゆるく、川幅をひろく設計されており、上流から流れてくる土砂がたい積し、砂洲を形成しています。 他方、吉川川は、下流側の農業利水という目的があり、地域の古くからの慣習である「湯のぼり」によって、下流農家が年に1回、川の見回りに来ます。砂洲が大きくなると、農家からの浚渫要望が河川管理者に対して行われます。 この川では、守山小学校に通う親子が環境学習クラブをつくり、ほたるが自生できる河川環境づくり(小さな自然再生)を行っています。砂洲を、ショベルカーで根こそぎ浚渫してしまうことは、川のなかの生き物に対するインパクトが大きいため懸念があります。 そこで、滋賀県立大学環境科学部の瀧健太郎先生の指導のもと、住民による人力での作業でできる範囲で、砂洲が大きくならないような工夫ができないか模索しています。

   *  *  *

防災・環境学習プログラム体験会

2020年7月 @あまが池プラザ(滋賀県守山市)

(実施主体)
・滋賀県立大学環境科学部(瀧健太郎研究室)
・京都大学防災研究所(共同研究)
・守山市中心市街地活性化計画(第2期)「川に学ぶプロジェクト」
(株式会社みらいもりやま21・碧いびわ湖)
・ルシオールキッズクラブ(親子でほたるを飛ばす!環境学習クラブ)

NEWS!!ほたるの産卵床をつくりました(2020年1月)

 守山小学校のまえの川に親子でほたるを飛ばすために発足した環境学習クラブ〈ルシオール・キッズ・クラブ〉の活動がはじまりました。
1月18日(土)には、ほたるが卵をうむ場所をつくる作業を行いました。ほたるはコケに卵をうむということから、小学校のまえの川のカベに、コケをはりつけました。このあと、ほたるが飛ぶ5~6月までに、元気に育ってくれるか観察します。

 活動の様子をニュースにしました。

ニュース(2020年1月号)
※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。

⇒PDFファイルはこちらからダウンロードできます。

(レポート)体験会(2019年10&11月)

守山小学校のまえの川に、親子でほたるを飛ばす
〈環境学習クラブ〉
ルシオール・キッズ・クラブの体験会を行いました。

とてもにぎやかな体験会となりました。
川の中の砂洲をスコップで掘っていたら、おけらが出てきました。
子どもたちも、「おけらだぁってぇ~」というお馴染みの歌では、よく耳にしたことのあるおけらも、実際に目にするのははじめての子がほとんどでした。

今回は、滋賀県立大学の瀧健太郎さんにもお越しいただきました。
台風19号の直後ということもあり、バーブ工づくりのために行った土のうづくりが、ちょっとした水防訓練みたいになりました。保護者のみなさまも、瀧さんのお話にくぎづけでした。

バーブ工(簡易水制)について説明する瀧健太郎さん
みんなでつくったバーブ工(簡易水制)
こちらはバーブ工のつくり方についてのぽんち絵です(作成:根木山/碧いびわ湖)

体験会(2回目)

11月には、体験会の2回目を行いました。
この日は、バーブ工の補強と、ほたるの産卵床づくりを行いました。

川砂をあつめています
コケを養成するパレットを作成中

(ムービー)深まる秋のあまが池親水緑地

守山市の中心市街地に位置するあまが池親水緑地にて、県立守山高校と、(株)みらいもりやま21とともに、「ほたるが自生する河川環境づくり」に取り組んでいます。

この10月には、あらたに、親子クラブ「ルシオールキッズクラブ」がスタートしました。
さまざまな人びとが手をかけ、見守る地域の川になりつつあります。

10/27&11/3)「はじめての体験会」を行います

いよいよ、はじまります!

自然体験学習クラブ「ルシオール キッズ クラブ」。

「はじめての体験会」を行います。

※クリックすると別ウィンドウで拡大して表示されます。
(チラシ裏面)ルシオールキッズクラブ「はじめての体験会」
※クリックすると別ウィンドウで拡大して表示されます。

「川遊び&あまが池水族館」2019(レポート)

あまが池親水緑地(吉川川)にて、「川遊び」を行いました!
午前と、午後にわかれて、のべ50名以上の子どもたち、保護者のみなさんが、川にはいって、お魚とりを行いました。

※タモ網で魚を追いかける

夕方からは、昼間につかまえたお魚を水槽にいれて展示し、お魚博士からいろんなお話をききました。

※お魚博士のお話し

かき氷も行列ができるほどの人気でした。

※夕方からはかき氷も!

観察会のあとは、となりのダイニング「マダニス」から、当日限定テイクアウト・メニューを注文して、おいしくいただきましたよ。

※水辺でカンパイ!(MIZUBERING)

Youtubeにも様子(ムービー)をアップしていますので、ご覧ください。

なお、この後、10月からは、守山小学校のところで、ほたるを再生させる活動を行うグループ「ルシオール・キッズ・クラブ」を発足する予定です。

参加してくださる親子メンバーを募集します。

ぜひ、ご参加くださいね。
(くわしくは、おって、ご案内します)

〈参考〉
「川遊び&あまが池水族館」開催案内ページ
http://aoibiwako.org/luciole/archives/95