琵琶湖のせっけん運動40周年記念集会

びわ湖発。未来のセンタク

1977年、琵琶湖に淡水赤潮が大発生しました。琵琶湖の水の中の栄養分が増えすぎていることが主な原因でした。それに対して、当時、「碧いびわ湖を子どもの未来へ」という合言葉のもと、家庭からでる使用ずみのてんぷら油を台所にながさず、地域で回収し、さらに、リンを含む合成洗剤に代わって、(回収した油を原料にリサイクルした)せっけんを使うというくらしの運動が、滋賀県内におおきく広がりました。
あれから40年。当時、小さかった子どもたちは、子どものために動き回った大人たちの後ろ姿を見て育ち、いまや40代です。諸先輩方が歩んでこられた40年に深く敬意と感謝を表すとともに、これからの未来に向けて、語り合います。今回は、当時6歳だった三日月大造・滋賀県知事ともご一緒いたします。

日時:2017年7月29日(土)
12:30オープン/13:00スタート

場所:ピアザ淡海・県民交流センター大会議室
定員:200名(申込者優先)
参加無料

<プログラム>
感謝状の贈呈
1977年にはじまった「琵琶湖のせっけん運動」をずっと地道に支えてきてくださった方々がいらっしゃいます。2017年のいま、みんなで、あらためて、敬意と感謝の心を表したいと思います。

パネルディスカッション 60分(予定)
「せっけん運動の40年を受け継ぎ、未来への展望を語る」
琵琶湖のせっけん運動は、「草の根自治の滋賀」を象徴する住民運動でした。あれから40年の時が流れ、そうした住民の取り組みは、さまざまな形になって、いまなお、県内各地に展開しています。
また、当時、幼かった子どもたちが、大きく成長し、これからの滋賀の地域づくりをリードする存在になっています。
今回は、大先輩とともに、三日月知事を含め、若いメンバーたちが、「未来のセンタク」をテーマに語り合います。

◇パネリスト
三日月 大造 滋賀県知事
藤井 絢子 菜の花プロジェクトネットワーク
中村 清作 琵琶湖の漁師
園田 由未子 愛のまちエコ倶楽部
村上 悟 碧いびわ湖

<会場>
ピアザ淡海・県民交流センター大会議室
(滋賀県大津市におの浜1-1-20)
*駐車場には限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

<お申し込み・お問い合わせ先>
琵琶湖のせっけん運動40周年記念集会実行委員会
(事務局・碧いびわ湖)
TEL 0748-46-4551 FAX 0748-46-4550
Eメール info★aoibiwako.org(★を@にして送信)

▼下記内容をご記入の上、上記までメールまたはFAX(0748-46-4550)にてお申し込みください。
お名前:
(ご所属):
連絡先(電話またはEメール):
連絡事項(あれば):

※記載いただいた団体や個人の情報は、本集会の運営にのみ使用します

<報道記録>
2017.6.29 中日新聞と読売新聞の朝刊で紹介いただきました!
中日記事

中日新聞

読売新聞
(同時開催)
ぐるぐるびわ湖フェス
⇒詳しくは、こちらのページをご覧ください。