1/31(土)シンポジウム「不登校になっても孤立しないまちづくりに必要なこと」を開催します

 NPO法人碧いびわ湖と公益財団法人東近江三方よし基金は2022年度に、休眠預金活用事業「あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動」に採択され、学校に行きづらい子ども達やその保護者とともに、学校と家庭以外にも安心して遊び、学べる場所を作っている各種団体の支援を通じて、「不登校になっても孤立しないまちづくり」に取り組んできました。

 2025年11月には、本事業の成果をまとめた書籍『地域がつくる子どもの居場所(サードプレイス)』も晃洋書房から発行されました。

 本シンポジウムでは事業の成果も確認しつつ、「孤立しなくてよい地域づくり」を引き続き進めていくために、これから必要なことを考えたいと思います。ぜひご参加ください。

開催日時等

2026年1月31日(土)13:30〜16:30(開場 13:15)

大津市勤労福祉センター(滋賀県大津市打出浜1番6号)

・京阪石場駅より徒歩約5分

・お車でお越しの際は近隣の有料駐車場をご利用ください

参加費 無料

定員150人(要申込)

主なプログラム

1.休眠預金活用事業「あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動」成果報告
   村上 悟(特定非営利活動法人 碧いびわ湖 代表理事)

2.子ども・保護者アンケートの報告
   伊田勝憲(立命館大学大学院 教職研究科 教授)

3.基調講演「多様な育ちを支える居場所とつながり」
   講師 小林幹子氏(臨床心理士・公認心理師)

ー休憩ー

4.パネルディスカッション
  「不登校になっても孤立しないまちづくりに必要なこと」

  パネラー 村上 悟(特定非営利活動法人 碧いびわ湖 代表理事)
       西村俊昭(公益財団法人 東近江三方よし基金 理事)
       山下吉和氏(NPO法人フリースクールてだのふあ 代表)
       山下江津子氏(一般社団法人日野里山フリースクール 代表)
       正木博之氏 (日野町教育委員会 教育次長)
       武井哲郎(立命館大学 経済学部 准教授)

   進行:西垣順子

   コメンテーター:小林幹子氏

< 講師・コメンテーター紹介>

小林幹子氏(臨床心理士・公認心理師)

スクールカウンセラーとして、児童生徒や保護者からの相談業務に携わる。ジェンダーなどの大人から子どもへと無意識に伝達される価値観に注目し、子ども達・保護者・教師に向けた「アサーションの心理教育」を実践してきた。男女共同参画センターの心の相談員も務める。

■ お申し込み方法

下記フォームから事前にお申し込みください

■ 書籍販売について

書籍『地域がつくる子どもの居場所(サードプレイス)』を割引価格(税込2,000円)にて販売いたします

■お問い合わせ先

 特定非営利活動法人 碧いびわ湖 (担当:村上)

 info★aoibiwako.org(★を@にしてください) 0748-46-4551

※本事業は休眠預金活用事業「あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動」の一環として開催します