1/31(土)シンポジウム「不登校になっても孤立しないまちづくりに必要なこと」を開催します

 学校に行けない、行きづらい、いわゆる「不登校」の子どもたちが増加を続けています。年間30日以上欠席の児童生徒は、滋賀県で5,000人を超えました。不登校の子どもの育ちと学びの保障と心のケア、ならびに保護者の孤立解消の実現は、喫緊の社会課題です。

 そうした中、NPO法人碧いびわ湖と公益財団法人東近江三方よし基金は2022年度に、休眠預金活用事業「あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動」(以下、本事業)に採択されました。学校と家庭以外にも安心して遊び学べる場所を、学校に行きづらい子ども達やその保護者とともに作っている下記6つの実行団体の伴走支援を通じて、「不登校になっても孤立しないまちづくり」に取り組んできました。

各団体の活動風景

 この度、本事業が最終年度を迎えるにあたり、成果報告も兼ねたシンポジウムを開催します。

 「地域のつながりが豊かになれば、おのずと問題は解消される」と思って始めた事業でしたが、関係者それぞれから見えている世界を拡張していくためには、状況に応じた多層的・多角的な取組が必要であることや、目の前の事象の背景には文化的・社会的・歴史的な動向が絡み合っていることなどを学んでいくことになりました。

 2025年11月には、本事業の成果をまとめた書籍『地域がつくる子どもの居場所(サードプレイス)』も晃洋書房から発行されました。

 本シンポジウムでは、事業の成果を踏まえつつ、過程を通じて見えてきた課題や気づきを、 不登校に関わる当事者の方々や支援者の方々、ならびに教育、子育て、福祉、まちづくりなどに関わられている方々と幅広く共有し、不登校になっても「孤立しなくてよい地域づくり」を進めていくために必要なことを考えたいと思います。ぜひご参加ください。

開催日時等

2026年1月31日(土)
13:30〜16:30(開場 13:00 13:15

大津市勤労福祉センター 5F 大会議室(滋賀県大津市打出浜1番6号)

・京阪石場駅より徒歩約5分
・お車でお越しの際は近隣の有料駐車場をご利用ください

参加費 無料

定員 150人(要申込)

主催
・特定非営利活動法人碧いびわ湖
・公益財団法人東近江三方よし基金
・休眠預金活用事業「あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動」評価チーム

後援
・滋賀県フリースクール等連絡協議会

主なプログラム

1.休眠預金活用事業
 「あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動」成果報告
 村上 悟
 (特定非営利活動法人 碧いびわ湖 代表理事)

2.フリースクール等に通う子どもと保護者アンケートの報告
 伊田勝憲
 (立命館大学大学院 教職研究科 教授)

3.基調講演
 「多様な育ちを支える居場所とつながり」
 講師 小林幹子氏
 (臨床心理士・公認心理師)

ー休憩ー

4.パネルディスカッション
「不登校になっても孤立しないまちづくりに必要なこと」

パネラー
 山下吉和氏
 (NPO法人フリースクールてだのふあ 代表)
 山下江津子氏
 (一般社団法人日野里山フリースクール 代表)
 正木博之氏
 (日野町教育委員会 教育次長)
 西村俊昭
 (公益財団法人 東近江三方よし基金 理事)
 村上 悟
 武井哲郎
 (立命館大学 経済学部 准教授)

進行
 西垣順子
 (大阪公立大学 高等教育研究開発センター 教授)

コメント
 小林幹子氏

< 講師・コメンテーター紹介>

小林幹子氏
(臨床心理士・公認心理師)

スクールカウンセラーとして、児童生徒や保護者からの相談業務に携わる。ジェンダーなどの大人から子どもへと無意識に伝達される価値観に注目し、子ども達・保護者・教師に向けた「アサーションの心理教育」を実践してきた。男女共同参画センターの心の相談員も務める。

■ お申し込み方法

下記フォームから事前にお申し込みください

■ 書籍販売について

書籍『地域がつくる子どもの居場所(サードプレイス)』を割引価格(税込2,000円)にて販売いたします

■お問い合わせ先

特定非営利活動法人 碧いびわ湖 (担当:村上)

info★aoibiwako.org(★を@にしてください) 0748-46-4551

※本事業は休眠預金活用事業「あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動」の一環として開催します